思い出の嬢その1

札幌在住の四十路男です。

まだ私が札幌在住の二十代半ば男だった頃の話です。

初めての風俗体験から一週間ほど経った頃。

早くもまたイキたくてウズウズしている自分がいました。

で、正月の帰省から札幌に戻った私は早速風俗情報誌を購入し、その日一日は雑誌と睨めっこ状態。

なにしろ、すすきのは東京以北最大の歓楽街ですから風俗店の数もハンパないのです。

その中から、

1.年の近い

2.乳は大きくても小さくても良いが、デブはNG。

3.身長は低め。できれば155センチ以下。

4.早番出勤。

5.素人っぽさよりもプロの技を味わいたい。

などの条件を兼ね備える嬢を見つけるは難しくでもとても楽しい時間でした。

顔に関しては、一部の顔出し嬢以外はだいたい口元か目元、あるいは全部を隠しているので、直感と運まかせです。

で、何人かピックアップした頃はすでに深夜近くになっていました。

正月休みもあと一日。

その日、最後の休日を有意義なものにするべく、早起きして出掛ける準備を整えると、時間を見計らって午前中の、人もまばらなすすきのへ出陣。

公衆電話から、ピックアップした五人に出勤確認の電話掛けをします。

できればその日の最初の客になりたいので、相手が見つかればすぐに駆けつけられる距離から電話掛けするのです。

結果、運良くリストのトップに名前のあった二十三歳のMHちゃんが「本日出勤」とのこと。

「十分で行きます」と言って受話器を置きました。

つい一週間前の風俗初体験の時とはうって変わって心臓バクバクの緊張状態で、受話器を置いたあとも足元がフラフラしました。

やはり、連れて行ってもらうのと自分から行くのではモチベーションが違いますね。

ついに風俗街へ一人で足を踏み入れた私は先日のデカい風俗ビルを尻目に目的の小さなビルの地下へ。

目的の店のドアを・・・ 掲載元で続きをみる

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