二兎を追う者

遅くなりましたが、投稿No.2177のその後です。

Aちゃんが休みなのを確認してRちゃんに会いに行ってみました。

部屋のチャイムが鳴りドアを開けるとRちゃんが、

嬢「お邪魔しま~す」

私「邪魔すんの?邪魔するんだったら入んなくていいよ」

嬢「もう入っちゃったも~ん、またお馬鹿な事言って」

Rちゃんはフルーツ大好きなので、お土産のフルーツタルトとお茶を渡すと、

嬢「あっ、フルーツ好きなの覚えててくれたんだ、お腹空いてたんだ頂いていい」

私「どうぞ、丁度良かったね」

しばしケーキの話をしたのですが、一向に前回の件に触れる様子がないので、こちらから振ることに、

私「この前、Aちゃんから○○お菓子貰ってくれた?」

嬢「○○?、あっ、うん貰ったよ、あれって烏賊瀬屋さんだったの?」

私「RちゃんAちゃんと仲良しなんだってね、だからAちゃんに渡せばRちゃんに渡るかなって」

嬢「そうだったのありがと、美味しかったよ」

私「Rちゃん接客中だったからAちゃんに入ったんだ」

ここでやっと前回の件についてRちゃんが話し出し、

嬢「丁度ね私が帰る時、烏賊瀬屋さんがAちゃんとホテルから出てくるとこ見ちゃったんだ」

私「ありゃ、まずいとこ見られたな~」

嬢「そうだよ~、私じゃないんだ~Aちゃんなんだって、ちょっと寂しくって思わず隠れちゃったよ」

私「埋め合わせしなとまずいかな?」

嬢「じゃあさ、今度ご飯連れてって、烏賊瀬屋さん美味しい店知ってそうだもん、私安あがりだよ~、おそばとかでも良いよ」

私「おそばで良・・・ 掲載元で続きをみる

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