主婦の匂い

人妻風俗が注目され始めた頃でした。

振替休暇で書店を覗き喫茶コーナーで一休み、手にしたスポーツ紙で目にしたコピー、「人妻が…」

時々遊びに行っていたソープも、決まった流れみたいなものに飽きていた。

“若妻”の響きに反応し(苦笑)携帯から問い合わせ。

「当店は待ち合わせ頂くスタイルです!」

明るい応対を信じ、30前後の清楚タイプをリクエストしました。

現れたYさん、モノトーンのワンピースから覗く脚が綺麗でした!

栗色のセミロングに囲まれた小顔も、クリクリと動く大きな眼が可愛い!

左腕に感じる柔らかい”小山”を感じながらホテルまで暫しエスコート。

「私で良かったですか?」

「もちろん! でも、君本当に人妻さん?」

「一応。 旦那が構ってくれないけど…」

少し表情が翳った。

ホテルのエレベーターの中で抱き寄せると、既に身体が熱く柔らかい唇も甘い香りがした。

部屋に入ると僕の上着をハンガーに掛け、持参した缶コーヒーを僕に勧めソファへ。

事務所へ連絡入れる横顔を眺め、そっと肩を抱く。

優しい笑顔を向けてくれた処でスカートを捲りチョットいたずら!

電話を終えた途・・・ 掲載元で続きをみる

Comments are closed