派遣アガシ@ソウル

ソウルを訪れる日本人向けの性風俗としては、かなり前にキーセンパーティーが一世を風靡しましたが、社会問題化したためほぼ絶滅しました。

その代わりに日本人向け大型カラオケ店が梨泰院という場所に林立し、別室にアガシを待機させて客が選び、アガシを侍らせてカラオケを楽しんだ後お持ち帰り、という流れで需要に応えています。

お酒やカラオケが苦手な人や、店まで出向くのが面倒という向きには、ママさんに依頼して宿泊しているホテルにアガシを直接派遣してもらう(チェンジ可能)といったことも可能です。

基本的に朝までのお付き合いとなることは、キーセン時代と変わりありません。

今回は手順的にはほぼ同じなのですが、カラオケ店を持たないママさんにホテルへの派遣を依頼してもらう、という点が違います。

派遣料金はカラオケアガシが日本円で4万ですが、こちらは5万円。

さっそくママさんに電話しますが、過去にカラオケアガシでは何度も痛い目に遭っているので、たくさん注文を付けます。

非喫煙に始まって、外見は身長160cm以上の女子大生タイプ、穏やかな性格でワガママは言わないこと。

これで該当者無しならそれで構わないとまで言いました。

ホテル客室のチャイムが鳴り、ドアを開けてアガシを招き入れます。

外見はまさしく注文どおりで、推定身長162cmほど、年齢は推定24歳くらい(実際そのとおりだった)、常に穏やかな笑みをたたえていて、こちらがブロークンの韓国語を話すとびっくりして、明るくコロコロと笑います。

綺麗な黒髪と併せて、韓国で人気のアイドルグループ「少○時代」の黒真珠ことユ○嬢に非常にイメージが近く、もうチェンジする理由がありません。

ママさんに電話をしてもらい、私からも「気に入りました。有難う」とお礼を言います。

彼女はこの仕事を始めて3週間ほど。

お客は日本人ばかりだそうですが、日本語は本当にカタコト程度。

カラオケアガシの大半は日本語が達者ですが、私自身は何とか韓国語でコミュニケーションを取れるので気になりません。

しかし彼女にとっては違うようで、私が話す韓国語に逐一ウケます。

韓国のドラマや芸能番組が好きでよく見ているため、そうした場面で使われるフレーズ(韓国語教室では多分教えてくれない)が日本人の口から出てくるのが可笑しいようです。

彼女はすでに夕食を取ったとのことでしたが、私はまだなので食事に誘います。

ホテル至近にプデチゲのチェーン店があったのでそこに入り、和気藹々の夕食タイムです。

後のことがあるのでビールは1本だけ。

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